楽譜を買いに、近くの楽器店へ。
店に入った瞬間、スタッフさん総動員で、息を切らすかのように働かれていて、とても忙しそう。
聞こえてくる会話が
「入賞者コンサート」
とのこと。
ああ、そうだった。
震災の影響は入賞者コンサートにもありました。
ホール企画、運営するスタッフの方々、
いつも以上に大変なことかと思います…。
うちも、年末にあったコンクールで入選をもらい、受賞者コンサートに出るぞ!と張り切って申し込んだ者がいたのですが…
地震の影響でホールが破損、
コンサートは延期、
1ヶ月後の別会場に変更になりました。
新学期で学年も変わっています。
会場も行ったこともない遠いホール、
そしてうちの発表会の2週間前…
本人の負担を考え、参加の辞退をしました。
コロナ禍で、入賞者コンサートが延期になったこともありました。あの時も、生徒が本当にかわいそうでしたが。
今回は…まあ、超身内の話なので。
「次があるさ!来年も頑張ろうぜ!」
と、少年マンガのノリで納得してもらい
前向きに諦めたつもりです。
でも、賞状をもらい、本当にうれしそうだったし、
「コンサートも出たい!」
と熱望していたので
かわいそうなことをさせたかなあ…
と、自分の中で、なかなか揺れる思いは消せません。
地震の影響で、コンサートもたくさん取りやめになりました。
中止や延期の決断をすること、またその調整すること、本当に大変なことだろうと思います。
自分の親戚も、自宅には住めなくなってしまい、断水が続いたり、大変な話ばかり耳にしますが
元気そうな様子。
無事でよかった…と心の底から思います。
まだまだ時間はかかりそうですが、1日も早く、生活が安定しますように。
とぴあの
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